スーパーウォール工法②

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スーパーウォール工法について

スーパーウォール工法について

温度差によるヒートショックが死亡率を上げています

冬場のトイレや浴室、脱衣所などで感じる不快感。
その急激な温度変化は体に大きなストレスとなり、体調不良の原因になります。特に、高齢者には血圧上昇によって心臓に大きな負担がかかり、生命の危険を伴う重大問題となります。

温度差によるヒートショックが死亡率を上げています

高齢者の家庭内死亡事故の多くが、入浴中・浴室内での溺死であり、寒い時期に集中しております。温度差によるヒートショックが原因で、心筋梗塞や脳内出血、脳梗塞などを引き起こしたと考えられます。

冬場、冷え切った体で熱いお湯に入ったときに起こる、温度差による血圧の激しい変動が危険です!

温度差によるヒートショックが死亡率を上げています

脱衣所や浴室の温度が低いほど、血圧変動が激しいということがわかります。
※居間は23℃、湯船は40℃の場合。体は洗わず浴槽に入り、入浴後は体をふき裸のまま。

熱の出入りが激しい窓周りも高断熱部材でしっかり保湿

玄関ドアやサッシなどは、基材のアルミと断熱性にすぐれた樹脂素材(アルミの1,250倍)の複合構造。
アルミの特長をそのままに、樹脂が窓まわりの激しい熱移動をしっかり抑えます。また、基礎部分の熱移動には、基礎の内側または床での断熱施工でしっかり対応いたします。

周りの断熱構造

断熱・防露サッシ「シンフォニーマイルド」

断熱・防露サッシ「シンフォニーマイルド」

アルミ+樹脂の複合構造で高い断熱性能を発揮します。
3.49W/(㎡・K)以下〔3.0kcal/(㎡・h・℃)以下〕
※地域により仕様は異なる場合がございます。

断熱玄関ドア「フォラ―ド(K3)」

断熱玄関ドア「フォラ―ド(K3)」

ドアに組み込んだ断熱材が、高断熱性能を発揮します。
3.49W/(㎡・K)以下〔3.0kcal/(㎡・h・℃)以下〕
※地域により仕様は異なる場合がございます。

基礎部分の断熱構造

基礎断熱材

基礎断熱材

基礎の応じて施工します。
※基礎の仕様は地域・地盤の状況によって異なります。

床断熱

床断熱

床の直下に断熱材を入れ、建物の断熱性能を高めます。
※基礎の仕様は地域・地盤の状況によって異なります。

次世代省エネルギー基準対応で地球温暖化防止に貢献します

住宅分与でのエネルギー消費に伴う二酸化炭素(CO2)の排出を削減

次世代省エネルギー基準とは、地球温暖化防止策の一環として、住宅におけるエネルギー消費に伴うCO2排出削減を目的に設定された、現在の省エネ最高水準となる基準です。(1999年3月公表)省エネ効率向上を目指して、断熱性能、気密性能、通風・換気、暖房などについて基準値が設定されております。

基準基礎の主な目的

住宅の高気密・高断熱化 → エネルギー消費の抑制 → CO2の排出削減 → 地球温暖化防止

基準基礎の主な目的

断熱性能(Q値、μ値)気密性能(C値)で次世代省エネルギー基準をクリア可能

Q値(熱損失係数)

Q値(熱損失係数)

Q値とは、窓・玄関・壁・天井・隙間などを通して、家の内側から外へ逃げる熱が床面積1㎥辺りどれほどあるかを表した数値です。この数字が小さいほど、断熱性に優れているのかということを示します。

μ値(夏期日射取得関数)

μ値(夏期日射取得関数)

μ値とは、建物が日射によって取得する熱量の割合です。この数値が小さいほど、日射取得量が少ないことを示します。同じ建物でも地域と方位によって数値が変わります。

C値(相当隙間面積)

C値(相当隙間面積)

C値とは、床面積1㎥あたりの住まいの隙間面積です。数値が小さほど隙間は小さく、気密性に優れていることを示します。

※スーパーウォール工法住宅は、機密測定を実施し、お客様の住まいの気密性脳を確認いたします。
(測定は数値を確認いただくものであり、気密性能を保証するものではありません。)

家族も住まいもいつも健康に
ふたつの結露対策で安心・快適にお過ごしいただけます

【対策】通気層構造と発砲ポリウレタンが見えない結露を防ぎ耐久性を高める

湿気を掃き出す通気層構造

室内外から侵入してくる湿気に対して、ダブルの対策。
水分を通しにくい発砲ポリウレタン断熱材が室内側からの水蒸気をガード。さらに、室外からの湿気も通気層から掃き出し、躯体の乾燥状態を保って耐久性を高めます。

湿気を通しにくい発砲ウレタン

スーパーウォールパネル内の断熱材・発砲ポリウレタンは、以下の実験からも水を通しにくい素材であることが確認されております。型崩れなどが無く、高い断熱性能を永く保ちます。

湿気を通しにくい発砲ウレタン

開始直後は、発砲ポリウレタンとグラスウールはともに浮かんでいます。

湿気を通しにくい発砲ウレタン

24時間後、グラスウールは水が染み込み約3分の2沈みます。その結果、スーパーウォール工法住宅に使用している発砲ポリウレタンは水を通しにくく、耐熱性が低下しにくい素材であることが確認できます。

断熱材無結露保障35年

断熱材無結露保障35年

スーパーウォール工法に使用している断熱材は、水分を通しにくい発砲ポリウレタンを採用しておりますので、室内からの水分をガードし、断熱材内部に結露を発生させません。瑕疵保証では、保証されていない断熱材内部の結露による劣化を35年間保証します。